2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

ホスピタリティー演習Ⅱ (科目記号:LKH404)

福井一恵

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 実習(実技を通じて道・学を学ぶ) 1単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力、自己研鑽力、多様性

授業科目の目的・テーマ

ホスピタリティー基本をふまえ、実際の接客において必要な応対力を身につける

授業修了時の到達目標

ホスピタリティを理解する。
接客応対に必要な知識を身につけ、実践に結び付けることができる。

授業内容の全体計画

第1回オリエンテーション:自己紹介、接客応対に必要なこと
第2回場面に応じた「身だしなみ」と「あいさつ」
第3回敬意を表す上座・下座
第4回言葉づかいとおもてなし(敬語をつかいわけよう)
第5回敬語演習
第6回ビジネス電話のかけ方演習
第7回ビジネス電話の受け方演習
第8回ビジネス電話の取り次ぎ方演習
第9回電話応対のコミュニケーション演習
第10回クレームを受けたときの対応について
第11回想像力を養おう(相手が本当に伝えたいことを考える)
第12回想像力を養おう(事前に準備できることは何か)
第13回臨機応変な対応力を養おう(今、何をするべきかを考えよう)
第14回対人関係からホスピタリティを考えよう
第15回総括:言葉・マナーとホスピタリティについて
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前:それぞれのテーマに応じた情報収集等(2時間)
事後:考察と整理(2時間)

単位認定に関わる評価方法

授業中の取り組み:50% 事前・事後の取り組み10% 課題・実践・定期試験の評価40%

受講生に望むこと

全ての授業において、想像する力、課題を見つけ解決する力を身につけられるよう、感じたことや考えたことを積極的にアウトプットして欲しい。
日常生活において、サービスを受ける側になっているものごとについても、サービスを提供する側に立つことを想像し、ホスピタリティについて観察および考察して欲しい。

フィードバックの方法

レポート等提出課題についてはコメント等をを返信する。
演習やグループワークについては、その場でコメントする。

アクティブラーニング

・全ての授業において実習を含む

テキスト

必要に応じてプリントを配布します。

参考文献

特になし

実務経験の有無

NHK松山放送局他、放送局勤務:アナウンサーとして各種イベントの司会進行と運営に関わった経験を生かし、主催者として何を準備し、当日何に気を配る必要があるのか実習を通して考えることができるように講義をする。
NPO法人アン・ディ・ムジーク愛媛理事:プロの演奏家を迎えてクラシックコンサートを定期開催してきた経験、プロの演奏家と共に学校や福祉施設などを訪問しアウトリーチ活動を運営した経験を生かし、サービスを提供する側としてのホスピタリティを考えられるよう演習を行う。

備考

当該学生のニーズ・レベルによりシラバスを変更することがあります。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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