卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
文章表現の土台となる言葉を豊かにすべく、言葉理解の基礎となる語義、文法的事項、慣用表現、適切な使い方等を身につけるため、日本語能力試験N2合格を身近な目標として、日本語全般(文法・言葉の意味・語彙・漢字・表記)について理解する。
授業修了時の到達目標
日本語の文法・漢字・表記・語義について理解が深まり、日本語を適切に使えるようになる。
日本語能力試験N2に合格する語学力を身につけることができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 目的「~上で」、逆接「~ながら」
第3回 立場視点「~として」、ものごとを始める直接の原因「~をきっかけに」、
原因理由「~からには」
第4回 部分否定「~わけではない」、逆接「~にもかかわらず」、まとめの問題L2
第5回 限界「~限り」、避けられない心情「~ざるを得ない」
第6回 例外「~はともかく」、対比「~というより」、まとめの問題L3
第7回 付帯「~つつ」、時間的同時性「~とともに」
第8回 時間的前後関係「~次第」、推量「~おそれがある」、まとめの問題L4
第9回 日本語能力試験対策 N2 模擬試験実施
第10回 日本語能力試験対策 N2 フィードバック
第11回 経過「~きり」、否定「~どころではない」、逆接「~ものの」
第12回 感嘆「~ことに」、評価の視点「~にしては」、感嘆「~ことか」
第13回 仮定条件「~さえ~ば」、不可能「~ようがない」、経過「~あげく」
第14回 勧め「~ものではない」、不可能覚悟「~だけ~てみる」、まとめの問題L5
第15回 【総復習】要点とポイントを整理する。
各自短作文→添削
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
毎回の課題は十分な時間を費やして提出すること。(毎回4時間程度必要)
単位認定に関わる評価方法
定期試験70%、授業への参加度30%
受講生に望むこと
日本語能力試験には、漢字、四字熟語、慣用句、ことわざ等も出題されます。
普段から少しずつ多くの言葉に慣れるように準備しておきましょう。
フィードバックの方法
日本語能力試験対策では次回の授業の中で解答を解説する。
アクティブラーニング
習った文型を使い、文を作成し発表する。
テキスト
『TRY!日本語能力試験N2 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版
参考文献
『新完全マスター文法 日本語能力試験N2』スリーデーネットワーク
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
木・13:00~14:30