2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

人体の構造と機能 (科目記号:LWC101)

内藤一郎

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、倫理・価値観

授業科目の目的・テーマ

基本的な体の仕組みと働きを学習すると共に、加齢による機能変化についても学ぶ。

授業修了時の到達目標

体の構造と機能を理解し、説明できることを目指す。

授業内容の全体計画

第1回 人体の構造・素材・機能:体の区分、細胞の仕組み、器官系
第2回 心臓と血管:心臓の構造、血管の役割
第3回 血液とリンパ:血液成分と役割、リンパとは何か 
第4回 呼吸器と呼吸のしくみ    
第5回 消化管の構成と栄養の吸収
第6回 肝臓・胆嚢・膵臓の役割
第7回 腎臓と体液調節のしくみ
第8回 内分泌と自律神経  
第9回 まとめと中間試験
第10回 生体防御のしくみ 
第11回 皮膚と体温調節
第12回 生殖器
第13回 神経系の構造と機能
第14回 末梢神経と感覚器
第15回 骨格・関節・筋肉
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

授業前学習:教科書の、該当するページを事前に読んでおくこと。各2時間を目安に。
授業後の学習:毎回、まとめのプリントを配りますから、授業内容をよく復習しておいてください。各2時間を目安に。

単位認定に関わる評価方法

授業への取り組み20%と定期試験(中間と期末の2回)80%

受講生に望むこと

内容が多いので、油断すると授業についてこれなくなる。
正常な体の構造と働きを理解することは、病気や老化による体の変化を理解する基礎となる。

フィードバックの方法

理解度の確認のため、毎回小テストをします。実施後採点し、解説をします。

アクティブラーニング

15回目の授業では、身の回りの高齢者の老化について実例を報告してもらいます。

テキスト

『マンガでわかる解剖生理学』 坂井建雄監修 池田書店

参考文献

『イラスト図解 人体のしくみ』 坂井建雄著 日本実業出版社
『初めの一歩は絵で学ぶ 解剖生理学』林 洋監修 じほう
『新介護福祉士養成講座 こころとからだ』 福祉士養成講座編集委員会  中央法規出版

実務経験の有無

オフィスアワー

木・14:20~16:10

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