2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

器楽Ⅲ (科目記号:EES310)

十河治幸・木村真由美・稲田みな子・越智佳織

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 実習 1単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
5 基礎的研究力、ICT能力

授業科目の目的・テーマ

幼児教育・保育に必要とされる弾き歌いの演奏技能を高めることで、より豊かな表現力を身に付けることができる。

授業修了時の到達目標

1.こどもの歌の弾き歌いでは指定曲5曲、自由選択曲10曲をすべて演奏することができる。
2.合格曲に関しては、いつでも自信を持って演奏することができる。

授業内容の全体計画

第1回  弾き歌い①「しゃぼんだま」:個人指導を通して技能の向上を図る
第2回  弾き歌い②「ありさんのおはなし」:個人指導を通して技能の向上を図る
第3回  弾き歌い③「おつかいありさん」:個人指導を通して技能の向上を図る
第4回  弾き歌い④「とけいのうた」:個人指導を通して技能の向上を図る
第5回 弾き歌い⑤「ふじぎなポケット」:個人指導を通して技能の向上を図る
第6回 中間テスト1:上記①~⑤の楽曲から当日指定した2曲を弾き歌いする
第7回  弾き歌い:自主選曲※-個人指導を通して技能の向上を図る  
第8回  弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る  
第9回  弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る
第10回 弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る
第11回 中間テスト2:自主選曲5曲の中から当日指定した2曲を弾き歌いする
第12回 弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る
第13回 弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る
第14回 弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る
第15回 弾き歌い:自主選曲-個人指導を通して技能の向上を図る
   定期試験:自主選曲5曲の中から当日指定した2曲を弾き歌いする
 
※自主選曲については基本的には自由だが一定の基準がある。実習先の指定曲や曲のアレンジの難易度によって決定する

授業時間外の学習(予習・復習等)

指定された課題曲について、授業1回あたり1時間の練習を目安とするが、1日30分は練習することを目標とする。
ピアノの練習は毎日の積み重ねが大切。空き時間にはピアノ練習室を活用すること。
長期休暇中においてはこれまでの課題の復習と次回の課題を予習しておくこと。
 

単位認定に関わる評価方法

弾き歌い実技試験60%・課題の取り組み20%・受講態度20%

受講生に望むこと

計画を立てて練習し,レッスンに臨むこと。明らかに練習不足の場合は別日に補習を行う

フィードバックの方法

実技試験については、個人指導の中で助言する。

アクティブラーニング

個人レッスンがメインだが,レッスン日までにどのように練習し,時間を決め,課題をこなすのかを計画を立てて実行する。また試験時や適宜他の学生の演奏を聴き,自身の表現との違いやいい点悪い点を見出す

テキスト

『保育実用書シリーズ『いろいろな伴奏で弾ける選曲 こどものうた100』 小林美実 チャイルド本社
『弾きながらコード・ネームが学べる やさしいピアノ伴奏法』 桶谷弘美 音楽之友社

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

鍵盤楽器を演奏するため、爪を長く伸ばしての受講は厳禁とする。

本科目は教職に関する科目のうち、大学が独自に設定する科目であり、保育士養成における保育内容方法に関する科目である。

オフィスアワー

十河 木・13:00~14:30
木村、稲田、越智 授業終了後に教室で質問を受け付ける

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