卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 2年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
5 基礎的研究力、ICT能力
授業科目の目的・テーマ
リズム体操やボール・パラバルーンを使った体操の創作活動を通して年間行事の発表会・運動会・体力作りに必要な作品づくりや種目構成ができるようになる。
また、保育内容「身体表現」に関する適切な指導方法を身につけることを目標とする。
授業修了時の到達目標
幼稚園教育における年間行事の発表会・運動会・体力作りに必要な作品づくりや種目構成を習得するために、身体表現を中心とした創作活動を実践し、個々の感性や表現力を生かした
発表作品や種目構成をもとに身体表現の指導ができるようになる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション・幼稚園教育要領のねらいを踏まえ行事に応じた作品制作の計画を立てる。
第2回 領域「表現」のねらいと内容を踏まえたをリズム体操の創作活動(選曲・動きづくり)を行う。
第3回 リズム体操の創作活動を行い、作品を完成させ発表・評価を行う。
第4回 領域「表現」のねらいと内容を踏まえたをボール使った体操の創作活動(選曲・動きづくり)を行う。
第5回 ボールを使った体操の創作活動を行い、作品を完成させ発表・評価を行う。
第6回 領域「表現」のねらいと内容を踏まえたパラバルーンの使い方を学び、パラバルーンを使った運動会集団演技の創作活動(選曲・動きづくり)を行う。
第7回 パラバルーンを使った運動会集団演技の創作活動を行い、作品を完成させ発表・評価を行う。
第8回 小学校以降の体育等の教科とのつながりを考慮した具体的な指導場面を想定し、運動会競技種目の演技図を作成する。
授業時間外の学習(予習・復習等)
1)幼稚園・保育園における発表会・運動会・体力づくりの場面で実践されているリズム体操を調べる。(10時間)
2)授業で実施したリズム体操の創作活動をレポートにまとめる。(2時間)
3)グループでリズム体操の創作と発表に向けて練習する。(2時間)
4)授業で実施したボールを使った体操の創作活動をレポートにまとめる。(2時間)
5)グループでボールを使った体操の創作と発表に向けて練習する。(2時間)
6)授業で実施したパラバルーンを使った運動会集団演技の創作活動をレポートにまとめる。(2時間)
7)グループでパラバルーンを使った運動会集団演技の創作と発表に向けて練習する。(2時間)
8)幼稚園・保育園で行われている運動会競技種目について調べる。(8時間)
単位認定に関わる評価方法
提出レポート50% 授業中に行う実技テスト30% 授業態度(積極的な参加等)20%
受講生に望むこと
教育現場で実践できる基礎知識を深めるため、意欲的な姿勢を望む。
フィードバックの方法
実技試験に関して、その場でコメントする。
毎時間のレポートは添削し、評価して返却する。
アクティブラーニング
第2回から7回までの創作活動・発表をグループ・ワークで行う。
テキスト
特になし
参考文献
『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館
『幼稚園教育要領解説』 モンブ科学省 フレーベル館
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』 内閣府・文部科学省 フレーベル館
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける