卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
1 専門的知識・技能、自己研鑽力
2 思考力、判断力、表現力、主体性、協働性
授業科目の目的・テーマ
日頃あまり意識しませんが、公衆衛生は私たちの生活に非常に密接にかかわっています。
上水道・下水道・ごみ処理などの衛生や学校・職場・家庭の保健は、私たちが安全で健康に暮らすために
欠かせない事項ですが、これを支えているのが公衆衛生行政施策なのです。
その基本を勉強していきます。
授業修了時の到達目標
公衆衛生学についての基礎知識を理解し、日常的な公衆衛生行政について興味を持って捉えることが出来る。
授業内容の全体計画
第1回 公衆衛生学の概要
第3回 環境と健康(環境衛生)
第4回 保健統計(人口静態統計)
第5回 保健統計(人口動態統計)
第6回 保健統計(生命表、疾病統計)
第7回 健康状態・疾病の測定と評価(疫学の概念、方法)
第8回 健康状態・疾病の測定と評価(疫学の方法、倫理)
第9回 情報収集、中間試験
第10回 生活習慣と健康
第11回 生活習慣病(悪性新生物、循環器疾患)
第12回 生活習慣病(骨粗鬆症、その他)
第13回 感染症(感染症法、予防接種)
第14回 感染症(主要感染症)
第15回 新聞記事で見つける公衆衛生上の問題点
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
授業前学習:教科書の、該当するページを事前に読んでおくこと。(2時間×15回)
授業後の学習:毎回、まとめのプリントを配りますから、授業内容をよく復習しておいてください。(2時間×15回)
単位認定に関わる評価方法
小テスト20%と定期試験80%。
受講生に望むこと
公衆衛生の内容は、私たちの生活そのものです。新聞やテレビ、ネットからのいろいろなニュースに関心を持ってください。
フィードバックの方法
理解度の確認のため、毎回小テストをします。実施後採点し、解説をします。
アクティブラーニング
15回目の授業では、公衆衛生にかかわる新聞記事を紹介し解説してもらいます。
テキスト
『社会・環境と健康 公衆衛生学』 柳川 洋・尾島俊之 編 医歯薬出版
参考文献
特になし
実務経験の有無
オフィスアワー
木・14:20~16:10