卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
2 専門的知識・技能、倫理・価値観
授業科目の目的・テーマ
介護における安全の確保とリスクマネ-ジメントのため、高齢者や障がい者に起こりやすい事故の予防や救急処置を習得し、感染の予防や災害時の対策・対応について学ぶ。
授業修了時の到達目標
①事故や災害時の対応・対策を理解する。
②感染予防について理解する。
③救急時の処置法を身につける
授業内容の全体計画
第1回 介護における安全対策・事故防止
第2回 日本の災害と南海トラフ
第3回 今治市の防災対策(今治市防災危機管理課)
第4回 故郷の防災対策(自宅・地域・施設 GW)
第5回 三角巾の巻き方1 (包帯法・腕の巻き方 演習)
第6回 〃 2 (頭部・下肢の巻き方・止血の方法 演習)
第7回 転倒、転落、骨折予防
第8回 骨折時の応急処置と運搬方法 演習
第9回 救命救急 演習
第10回 熱中症と脱水 (予防・対処方法)
第11回 傷の種類(火傷を含む)・誤嚥、窒息の防止
第12回 感染症
第13回 感染予防・発症時の対策
第14回 防災対策 (グル-プワ-ク)
第15回 防災対策 グル-プ発表
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
実技演習もあるので、事前に配布された資料に目を通す。
グル-プワ-クや課題があるので、これらを通して予習復習をする。(1回あたりの時間外学習2時間)
単位認定に関わる評価方法
試験(筆記・実技)60% レポート 20% 授業態度 20%
受講生に望むこと
感染症や災害について、メモやスクラップにして、感染予防や防災対策について日頃から、関心を高ておくこと。
フィードバックの方法
課題は、授業で総括する。
アクティブラーニング
包帯法・骨折時の対応・運搬法は演習を通して学習する。
第4回・第14回・15回防災については、テーマごとにGWを行いまとめて発表する。
高齢者の事故や感染症・災害などの新聞記事を活用しGW、発表をする。
テキスト
『新・介護福祉士養成講座 介護の基本Ⅱ』メヂカルフレンド出版
適宜プリント配布
参考文献
『津波避難学』 すぴか書房
実務経験の有無
老年看護学の看護教員として、看護師の体験をふまえて授業を行う
備考
オフィスアワー
木・14:20~16:10