2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

地域と子育て支援Ⅰ (科目記号:EEP101)

井上浩二・相澤みゆき・十河治幸

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力・自己研鑽力
2 専門的知識・技能、主体性、協働性
4 地域志向性、地域貢献力

授業科目の目的・テーマ

今治市の子育て支援、子どもの健全育成に関する取り組みを理解し、保育者として身につけるべき理論、価値、技術について理解し、実践する。

授業修了時の到達目標

本学が行う子育て広場活動の意義を理解し、保育者が行う子育て支援について説明できるようになる。
おでかけ児童館の見学、参加、ふり返りを通して、子育て支援にかかわる保育士としての姿勢を身につける。

授業内容の全体計画

第1回 保育者が行う子育て支援と本学の子育て広場活動
第2回 「第1回おでかけ児童館」見学
第3回 子育て支援活動と保育の環境
第4回 「第2回おでかけ児童館」準備
第5・6回 「第2回おでかけ児童館」実践・振り返り
第7回 「FC今治コラボ企画」準備
第8回 「FC今治コラボ企画」計画 、保育者が行う子育て広場のまとめ

授業時間外の学習(予習・復習等)

第1・2回 子育て支援に関する時事に関心を持ち、子どもに適合する遊びや歌、行事時の取り組みなどについて情報収集する。(4時間) 
第3~7回 保育環境、遊び場、子育て支援の場などについて資料をあつめ、考えをまとめる。(24時間)
第8回 ふりかえり、後期の実践に向けて考えをまとめる。(2時間)

単位認定に関わる評価方法

レポートおよび参加姿勢各50%で総合的に評価する。

受講生に望むこと

学ぶ意欲を持って、積極的に授業参加すること。

フィードバックの方法

レポートは確認、添削して返却する。資料等その都度提示する。

アクティブラーニング

・グループで企画・運営・振り返り等を行う。
・フィールドワークの視点をもって、実際に広場に行って直接観察したり、聞き取りなどをして学ぶ。

テキスト

『子育て支援の環境づくり』高山静子 エイデル研究所

参考文献

今治市子ども子育て支援事業計画 

実務経験の有無

・保育士・所長としての経験を活かし、具体的な子育て支援活動の事例などを盛り込む。

備考

本授業は幼児教育学科の地域志向科目であり、地域の人々との交流、地域での実践活動を中心とした学びを目指しています。

オフィスアワー

井上:水・13:00~14:30
相澤:火・12:30~14:30
十河:木・13:00~14:30

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