卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 演習 | 1単位 | 1年 | 後期 |
学位授与の方針との関連
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
5 基礎的研究力、ICT能力
授業科目の目的・テーマ
子どもの発達に即した遊びや身体表現を援助するために必要な知識や技能を実践的に学ぶ。
さまざまな身体表現活動に取り組み、具体的な指導場面を想定した保育を構想する方法を身に付ける。
授業修了時の到達目標
①子どもの発達段階に即した身体表現の楽しさと特徴を理解し、説明することができる。
②模擬保育の実践を通して、部分指導案の作成や保育技術を身に付けることができる。
③リズムダンスを大きな動作で楽しんで踊ることができる。
授業内容の全体計画
第1回 子どもの発達と身体表現活動について
手遊び、季節や行事に合った遊び(9月)
第2回 手遊び、からだ遊びと展開法、季節や行事に合った遊び(10月)
第3回 ふれあい遊び、運動遊びと展開法、グループで模擬保育の指導案を作成
第4回 模擬保育-1 場面を設定した部分保育の実践・振り返り、集団遊びと展開法、
第5回 模擬保育-2 場面を設定した部分保育の実践・振り返り、リズムダンス1
第6回 模擬保育-3 場面を設定した部分保育の実践・振り返り、リズムダンス2
第7回 ボールを使った遊びと展開法、新聞紙遊びと展開法、季節や行事に合った遊び(11月)
第8回 フープを使った遊びと展開法、季節や行事に合った遊び(12月)
授業時間外の学習(予習・復習等)
1)幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領「表現」の領域を熟読する。(2時間)
授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
手遊びを図書館やインターネット等を使って調べる。(2時間)
近隣の幼稚園や保育園の運動会での子どもの身体表現活動を見学・観察し、レポートを作成する。(5時間)
2)授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
手遊びや季節(9月~10月)や行事に合った遊びを図書館やインターネット等を使って調べる。(2時間)
3)授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
グループで作成した模擬保育指導案を再考し、シュミレーションと準備をする。(2時間)
4)模擬保育の実践を振り返り、改善案を考える。(1.5時間)
授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
5)模擬保育の実践を振り返り、改善案を考える。(1.5時間)
授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
リズムダンスの振りを間違わずに踊れるように練習をする。(1時間)
6)模擬保育の実践を振り返り、改善案を考える。(1.5時間)
授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
リズムダンスを伸び伸びと大きく動けるように練習をする。(1時間)
7)授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
手遊びや季節(11月~12月)や行事に合った遊びを図書館やインターネット等を使って調べる。(1.5時間)
8)授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
全8回のまとめ(1時間)
単位認定に関わる評価方法
模擬保育の立案・準備・発表の仕方(40%)実技発表・提出課題(30%)受講態度・積極性(20%)コメントシート(10%)
受講生に望むこと
乳幼児の遊びや表現に関心を持ち、子どもをイメージしながら受講すること。
スマホは使用許可をした時以外には使わない。
フィードバックの方法
コメントシートは内容を評価して返却する。
実技発表に関しては、その場でコメントし学生間の意見交換の場とする。
アクティブラーニング
グループによる模擬保育の立案・実践を行う。また、他グループの模擬保育の実践を受け、意見交換を行う。
リズムダンスの実技発表をし、お互いの表現方法について評価し合う。
テキスト
特になし
参考文献
幼稚園教育要領(平成29年告示 文部科学省)チャイルド本社
保育所保育指針(平成29年告示 厚生労働省)チャイルド本社
幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年告示 内閣府・文部科学省・厚生労働省)チャイルド本社
実務経験の有無
長年、幼稚園において体育指導の講師をしている。その経験から幼児の運動能力や体力について、また体育教室でのいろいろなエピソードを授業の中で解説する。
備考
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける