卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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必修科目 | 演習 | 1単位 | 1年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
授業科目の目的・テーマ
様々なジャンルの文章を効率的に読むために、「読み」で使うストラテジーを身に付け、必要な情報を探したり、伝えようとしている主張・意見などをつかめるようになる。
日本社会についての知識を得て、そこから社会的なテーマについて自ら考えられるようになる。
授業修了時の到達目標
色々な形式の文章に対し、適切なストラテジーを使って、内容を迅速かつ正確に読み取ることができるようになる。
日本社会についての知識を得て、そこから社会的なテーマについて自ら考えていく力が身につく。
授業内容の全体計画
第1回 講義の概要、進め方、成績評価についての説明 実力判定テスト
第2回 読解①「留学生の手紙」【レポート課題】
第3回 読解②「富士山の見力」
第4回 速読①「募集広告」「お知らせ」チラシから情報を素早く読み取る。
第5回 読解③「鉄道ファンの世界」
第6回 読解④「オタク、バンザイ!」
第7回 読解⑤「世界に広がる日本料理」
第8回 読解⑥「和食って何?」
中間テスト(第9回で返却し、解説をおこなう。)
第9回 読解⑦「おいてけ堀」
第10回読解⑧「オバケと幽霊」
第11回速読② 季節の行事について書かれた文章から情報を素早く読み取る。
第12回読解⑨「パーティに招かれたら」
第13回読解⑩「始まりに厳しく、終わりに甘い?」
第14回読解⑪ 日本文化について書かれた文章を精読する。
第15回速読③ 図表や資料から情報を素早く読み取る。
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修:予習として次回に該当する教科書の範囲を読み、わからない語彙の意味を調べ理解しておくこと(0.5時間)
事後学修:課題プリントを十分時間を費やして学習し、次の授業時に提出すること(0.5時間)
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、中間テストおよび授業中に行う語彙テスト30%、課題プリント20%
受講生に望むこと
授業中だけでなく日常生活でも文章をたくさん読んで、日本に関する知識を増やし語彙力を高めてください。
フィードバックの方法
中間テストは採点後次回授業の中で返却・解説する。毎回の課題プリントは添削し次回授業の中で返却・解説する。
アクティブラーニング
テキスト
『日本語学習者のための読解厳選テーマ10中級』清水正幸 他 凡人社
参考文献
『新完全マスター読解日本語能力試験N2』 田代ひとみ 他 スリーエーネットワーク
実務経験の有無
備考
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける