2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

日本語総合演習Ⅱ<上級クラス> (LKR204)

望月雄介

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 演習 2単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力

授業科目の目的・テーマ

上級で必要な語彙、文法、表現を習得する。
日本で生活する際に必要な、実用的な日本語会話力を身につける。
日本語で論理的な文章を書く。
プレゼンテーションの方法を身につける。

授業修了時の到達目標

自身が伝えたい内容に応じて、語彙、文法、表現を適切に使用できる。
日本語で仲間とスムーズに話し合いができる。
日本語でまとまった文章を論理的に書くことができる。
プレゼンテーションを通して、伝えたいことを日本語で分かりやすく発表できる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・自己紹介
第2回 プレゼンテーションについて知る
第3回 プレゼンテーションのテーマを探そう
第4回 プレゼンテーションの準備①:グループでディスカッション
第5回 プレゼンテーションの準備②:グループでプレゼンテーション資料を作成 
第6回 プレゼンテーションの予行演習、質疑応答の準備
第7回 プレゼンテーション発表会
第8回 プレゼンテーションに対するフィードバック、理解度テスト①
第9回 論理的な文章について知る
第10回 文章を書くための日本語表現:文体・複文
第11回 文章を書くための接続詞
第12回 文章のテーマと構成を考える、情報の収集方法を学ぶ
第13回 実際に論理的な文章を書こう
第14回 文章に対するフィードバック、伝わる文章を書こう
第15回 文章に対するフィードバック、理解度テスト②

授業時間外の学習(予習・復習等)

配布教材にある新出語彙については、事前に調べておくこと。(2時間)
テーマに関連する情報や資料を収集し、自身のアイディアをまとめて書いておくこと。(2時間)

単位認定に関わる評価方法

理解度テスト(2回)40%、課題(ライティングとプレゼンテーション)40%、授業への参加度20%

受講生に望むこと

グループ活動には積極的に参加してください。
分からないことは積極的に教員に質問してください。

フィードバックの方法

理解度テストは採点して返却する。解説は授業内で行う。
課題は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

プレゼンテーションについては、グループでテーマを考え、発表する。
グループディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション、課題解決型学習(PBL)

テキスト

必要に応じて教材を配布する。

参考文献

『ここがポイント!レポート・論文を書くための日本語文法』、小森万里・三井久美子、くろしお出版
『日本語を学ぶ人のためのアカデミック・ライティング講座』、伊集院郁子・髙野愛子、アスク出版

実務経験の有無

特になし

備考

当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受けつける。

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