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2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

保育内容「身体表現」の指導法 (EEM208)

大上紋子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 演習 1単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

3 思考力、判断力、表現力、保育実践力
5 基礎的研究力、ICT能力

授業科目の目的・テーマ

子どもの発達段階に即した遊びや身体表現活動を援助するために、必要な知識や技能を実践的に学ぶ。
具体的な指導場面を想定した保育の方法を身に付けるために、さまざまな身体表現活動に取り組む。

授業修了時の到達目標

①子どもの発達段階に即した身体表現の楽しさと特徴を理解し、説明することができる。
②模擬保育の実践を通して、保育技術を身に付けることができる。
③あそびの展開方法を学び、実際の保育の場面で活用することができる。

授業内容の全体計画

第1回 子どもの発達と身体表現について、手遊び、季節や行事に合った遊び(9月)
第2回 模擬保育(手遊び)-1 振り返り、集団遊びと展開法
第3回 模擬保育(手遊び)-2 振り返り、からだ遊びと展開法、季節や行事に合った遊び(10月)
第4回 模擬保育(手遊び)-3 振り返り、ジャンケン遊びと展開法、ふれあい遊び
第5回 模擬保育(部分)-1 振り返り、運動遊びと展開法、リズムダンス
第6回 模擬保育(部分)-2 振り返り、なわを使った遊びと展開法、リズムダンス
第7回 模擬保育(部分)-3 振り返り、リズムダンス、季節や行事に合った遊び(11月)
第8回 リズムダンスのグループ発表、季節や行事に合った遊び(12~1月)

授業時間外の学習(予習・復習等)

)幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領「表現」の領域を熟読する。(1時間)
  授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
  手遊びを図書館やインターネット等を使って調べる。(1.5時間)
  模擬保育(手遊び)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

2)授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
  季節(9月~11月)や行事に合った遊びを図書館やインターネット等を使って調べる。(1.5時間)
  模擬保育(手遊び)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

3)模擬保育の実践を振り返り、よい点及び改善案を考える。(1時間)
  授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
  他のグループ発表のよい点を踏まえ、模擬保育(手遊び)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

4)模擬保育の実践を振り返り、よい点及び改善案を考える。(1時間)
  授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
  他のグループ発表のよい点を踏まえ、模擬保育(手遊び)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

5)模擬保育の実践を振り返り、よい点及び改善案を考える。(1時間)
  授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
  模擬保育(部分)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

6)模擬保育の実践を振り返り、よい点及び改善案を考える。(1時間)
  授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
  他のグループ発表のよい点を踏まえ、模擬保育(部分)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

7)模擬保育の実践を振り返り、よい点及び改善案を考える。(1時間)
授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
他のグループ発表のよい点を踏まえ、模擬保育(部分)の発表準備をグループで行う。(1.5時間)

8)授業内で実施した内容を復習してノートに具体的に記録し、実習等に生かせるようにする。(1時間)
季節(12~1月)や行事に合った遊びを図書館やインターネット等を使って調べる。(1.5時間)
リズムダンスのグループ発表の動画を確認し、メンバーで意見交換をする。(1時間)

単位認定に関わる評価方法

模擬保育の準備・発表の仕方(30%)グループ発表(30%)提出物(10%)受講態度・積極性(20%)コメントシート(10%)

受講生に望むこと

幼児の遊びや表現に関心を持ち、子どもをイメージしながら受講すること。
スマホは使用許可をした時以外には使わない。

フィードバックの方法

コメントシートは内容を評価して返却する。
実技発表に関しては、その場でコメントし学生間の意見交換の場とする。

アクティブラーニング

グループによる模擬保育の立案・実践を行う。
他グループの実践を振り返り、表現方法について意見交換を行う。

テキスト

特になし

参考文献

幼稚園教育要領(平成29年告示 文部科学省)チャイルド本社
保育所保育指針(平成29年告示 厚生労働省)チャイルド本社
幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年告示 内閣府・文部科学省・厚生労働省)チャイルド本社

実務経験の有無

長年、幼稚園において体育指導の講師をしている。その経験から幼児の運動能力や体力について、また体育教室でのいろいろなエピソードを授業の中で解説する。

備考

本科目は教職に関する科目のうち大学が独自に設定する科目、また、保育士養成における保育の内容・方法に関する科目である。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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