2024年度(令和6年度)講義概要―シラバス―

保育原理 (EEW101)

井上浩二

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 講義 2単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、主体性、協働性
3 思考力、判断力、表現力、保育実践力

授業科目の目的・テーマ

〇保育の世界を現象面だけではなく、保育の理念、思想、歴史、制度といった側面からも理解できる。
〇現代の保育思想が、近世以降の思想的営為、実践的営為の蓄積によって構築されたことを理解できる。

授業修了時の到達目標

〇保育思想の内容を、思想家別に説明することができる。
〇保育の歴史の概略を説明できる。
〇幼稚園と保育所及び幼保連携型認定こども園について、制度的な観点から説明できる。

授業内容の全体計画

第1回 保育の理念と概念
第2回 子どもの権利としての保育
第3回 保育の場としての家庭の在り方
第4回 保育施設での保育の在り方
第5回 保育の場としての社会の在り方
第6回 保育の実施体系
第7回 幼稚園と保育所及び幼保連携型認定こども園の制度
第8回 保育の目標と方法
第9回 子ども理解に基づく保育の過程
第10回 コメニウス・ルソーの保育思想を学ぶ
第11回 ペスタロッチの保育思想を学ぶ
第12回 フレーベルの保育思想を学ぶ
第13回 倉橋惣三の保育思想を学ぶ
第14回 諸外国の保育の現状と課題
第15回 日本の保育の現状と課題
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:テキストを活用し、内容をノートにまとめる(各回2時間)。
事後学修:授業時に配布されたレジュメに記載されている事項について、事前に学修した内容を含め自分の考えをまとめる(各回2時間)。
〇毎回、レジュメを配布する。レジュメに記載されている事項は重要であり、復習によって充分理解しておく。次回の授業理解に役に立つ。
〇保育に関する記事(新聞等)を切り取り、ファイルし、コメントも付記しておくとよい。教育の実際を把握することで、本授業で学ぶ教育方法の原理部分の理解が容易になる。

単位認定に関わる評価方法

定期試験60%、小論文20% 授業への取り組み姿勢(意見発表等)20%

受講生に望むこと

専門職である保育者の要件には、専門的な知識・技術はもちろんであるが、保育に関する思想的教養も含まれる。思想的教養を背景にした保育実践はより豊かなものになる。本授業において、保育の原理・思想・哲学を体系的に学んでほしい。

フィードバックの方法

課題や小論文は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

問題解決的な学習やグループ学習を随時実施する。

テキスト

『保育原理』公益財団法人 児童育成協会監修 中央法規  

参考文献

『幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 平成29年告示』  文部科学省 / 厚生労働省 / 内閣府 チャイルド本社

実務経験の有無

備考

本科目は保育士養成における保育の本質・目的の理解に関する科目である。

オフィスアワー

木・12:30~14:00

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