2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

健康共育実践演習Ⅰ (LNA305)

藤田正隆・中居由香

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択科目 演習 1単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

3 多職種連携、実践力
4 地域志向性、地域貢献力

授業科目の目的・テーマ

①野菜を自分で育てることにより、野菜づくりの楽しさや感動を得ることができる。
②農園を訪問することにより、栽培されている農産物を観察すことができる。
 この科目は地域志向科目です。

授業修了時の到達目標

①野菜作りの楽しみを体感することができる。
②農業従事者と交流することにより、コミュニケーション能力を高めることができる。

授業内容の全体計画

第1回 代表的な春夏野菜について、栽培方法を調べることができる。
    自分で育てたい野菜について、育て方をノートに記載することができる。
第2回 本学の畑を使って育てたい野菜の苗を植え付けることができる。
    植え付けた野菜の苗を描写することができる。
第3回 有機野菜を栽培している農家を訪問し、農家の人と意見交換することができる。
    農家で栽培されている野菜を観察することができる。
第4回 さつまいもを育てるための土づくり、畝づくり、マルチ張りをすることができる。 
    さつまいもの苗を植え付けることができる。
第5回 2人で協力して「きゅうり」、「トマト」を収穫することができる。
第6回 近郊農家の農園を訪問し、栽培されている野菜を観察することができる。
    栽培されている野菜に含まれる有効成分を調べることができる。 
第7回 農業従事者から畑の土づくりから野菜の収穫までのポイントについて理解することができる。。 
第8回 本学で収穫した野菜を使った料理を考案することができる。
    考案した料理について、発表することができる。

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学習:野菜の育て方の手順をノートにメモし、手順をイメージしておくこと。
事後学習:観察ノートに、畑の作業内容や農業従事者の講話の概要を記録しておくこと。

単位認定に関わる評価方法

配布ノートへの記録 50%、授業態度 50% 

受講生に望むこと

本学での畑作業では、積極的に仲間と協力して、楽しみながら野菜栽培を行う。 
農業従事者との交流会では、積極的に農業従事者に話しかける。
農園訪問時には、知りたいことやわからないことは農業従事者に質問する。

フィードバックの方法

コメントを書いて返却する。

アクティブラーニング

第5回~第7回 フィールドワーク

テキスト

関係する資料を随時配布する。

参考文献

新野菜づくり大全 藤田智著 NHK趣味の園芸

実務経験の有無

オフィスアワー

藤田:火・14:30~16:30
中居:木・10:30~12:30

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