2023年度(令和5年度)講義概要―シラバス―

日本語総合演習Ⅳ<中級クラス> (LKR406)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 演習 2単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力

授業科目の目的・テーマ

・中級で必要な文法や語彙を使い、日常生活の基本的場面で円滑なコミュニケーションがとれるようになる。
・日本語能力試験に合格するために、試験問題を理解し正しい答えが判断できるようになる。 

授業修了時の到達目標

・中級の文型・語彙・表現を十分に習得し、運用することができる。
・日常生活で円滑なコミュニケーションをとることができる。
・N2レベルの問題を制限時間内で正しく解答することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・実力判定テスト
第2回 エッセーを読む1 筆者の考え方や感じ方が理解できる
第3回 エッセーを読む2 強調表現、強い意志を表す表現 
第4回 エッセーを読む3 筆者の考えと自分の考えを比較し、意見を述べることができる
第5回 記事を読む1 インターネット上の記事を読んで理解できる
第6回 記事を読む2 よく使われる文末表現
第7回 記事を読む3 あるテーマについて調査し、自分の意見を交えながら紹介することができる
第8回 ビジネス場面の会話1 会議などでよく使われる表現
第9回 ビジネス場面の会話2 会議などの会話を聞いて理解することができる
第10回 ビジネス場面の会話3 会議で説明したり、意見を言ったりすることができる
第11回 小説を読む1 ストーリーの展開を追って読める
第12回 小説を読む2 心情を表す表現
第13回 小説を読む3 登場人物の心情や決意表明など理解できる
第14回 日本語能力試験 模擬試験
第15回 日本語能力試験 模擬試験 フィードバック

定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。 (0.5時間)
②学習した内容は声に出して反復練習し習得を目指すこと。(0.5時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験70%、授業への参加度30%

受講生に望むこと

スマホの使用は基本的には禁止する。
積極的に授業に参加し発言する学生を高く評価する。

フィードバックの方法

課題は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

その日に習った文型を使って文を作り発表する。

テキスト

『TRY!日本語能力試験N2 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会)アスク出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより、シラバスを変更する場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

このページの先頭へ戻る