2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

エンジョイ・スイーツⅡ (GGL410)

辰上智美

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 実習 1単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力

授業科目の目的・テーマ

パン・和菓子・洋菓子等を何でも作れるように知識、方法の取得に努める。

授業修了時の到達目標

作業途中の時間配分や製品の状態を見極め、完成時のクオリティの高い物作りができるようにする。

授業内容の全体計画

第1回 手ごねパンと洋菓子で、時間の有効な使い方を学ぶ(時間配分等)
    (みたらし団子・ブレッツェン・ジンジャークッキー・チョコバナナケーキ)   
第2回 フィリングの違い・粉の混ぜ方の違いを学ぶ
    (メロンパン・スコーン・タイガーブレッド)    
第3回 包丁・綿棒・スケッパーの使い方を学ぶ
    (シナモンロール・リボン・焼きカレー)    
第4回 和菓子の色付け・形の違い・季節感・用具の使い方を学ぶ
    (亥の子もち・こなし生地・蒸しパン)    
第5回 クリーム・フィリングの違い・作り方を学ぶ
    (チョコロール・クリームパン・ベリースティック)    
第6回 国によって違うクリスマスのパンを学ぶ
    (クリストシュトーレン・パネトーネ・簡単アップルパイ) 
第7回 包み方・具の味付け・作り方・応用の仕方を学ぶ
    (肉まん・ピザまん・きのこクッキー)
第8回 変りあんパンの成型の違いを学ぶ
    (うぐいすパン・桜あんパン・おやき風あんぱん) 

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:シラバスを読み、作り方を調べておくこと。(各0.5時間×8回)
事後学修:提供したレシピをファイリングし、後日自分で作れるように記録する。(各0.5時間×8回)

単位認定に関わる評価方法

実技70%  授業への取り組み30% 授業態度の悪いものは減点する。

受講生に望むこと

・欠席するときは事前に連絡してください。
・実習ですので遅刻しないでください。
・食材、器具は衛生的に取扱い、各自身だしなみは清潔にしてください。
・意欲を持って予習・復習をしてください。
・グループワークのため、お互いに声をかけ合って積極的に授業へ参加しましょう。

フィードバックの方法

製菓理論、コツやポイントへの説明ならびに質問については、実習中にコメントします。

アクティブラーニング

グループに分かれて実習を進めます。複数の学科コースの学生が集まるため、自分から声を出して楽しく作業しましょう。互いに成果物を評価して次回へつなげます。

テキスト

資料を配布する

参考文献

特になし

実務経験の有無

パン講師:自宅でのパン教室、カルチャースクールでの講師経験を活かし、多種類のパン・菓子の紹介と初心者でもおいしく作れるコツを伝授します。

備考

・実習室用のシューズ・エプロン・三角巾を持参すること。
・実習費として初回授業までに10,000円必要。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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